

自分を認められない。
ちゃんとやっているつもりなのに、「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまう。
私も以前は、そんなふうに感じることがよくありました。
何かをサボっているわけでもないのに、一日の終わりに思い浮かぶのは「今日もこれができなかった」ということばかり。
でも、できなかったことではなく、その日にできた小さなことにも目を向けるようになってから、自分に対する見方が少しずつ変わっていきました。
この記事では、自分をなかなか認められなかった私が実際に試したことや、少しラクに考えられるようになったきっかけを紹介します。
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以前の私は、「頑張ったかどうか」よりも「結果が出たかどうか」を気にしていました。
一日いろいろなことをしていても、予定していたことが全部終わらなければ「今日はあまりできなかった」と感じてしまう。
ひとつできても、すぐに次のできていないことを探していました。
特にそう感じることが多かったのが、一日が終わる夜の時間です。
「今日は何ができたかな」と考えるより、
「これが終わらなかった」
「あれもできなかった」
と、足りないものばかり数えていました。
今振り返ると、私は自分を認めるための基準を高くしすぎていたのだと思います。
そんな私が最初に意識したのは、その日にできなかったことだけで一日を判断しないことでした。
大きな成果ではなくても、
こうして見ると、何もしていないと思っていた日にも、実際にはいろいろなことをしていました。
以前なら「そんなことはできて当たり前」と考えていたと思います。
でも、当たり前だから数えないのではなく、「今日できたこと」として一度受け止めるようにしました。
それだけでも、一日の終わりに感じていた「今日もダメだった」という気持ちが少し変わりました。
もうひとつ変えてみたのが、一日の中に「自分のためだけの時間」を作ることでした。
以前は、やらなければならないことを優先して、自分が楽しむ時間は全部終わってからと思っていました。
ところが、やることは次から次へと出てきます。
結局、自分のための時間はいつも後回しになっていました。
そこで私は、長い時間でなくてもいいので、
といった時間を意識して作るようにしました。
「全部終わったら休む」のではなく、休む時間も最初から一日の中に入れてしまうイメージです。
私の場合、自分のための時間を作るきっかけのひとつになったのがコーヒーでした。
コーヒーを飲むこと自体は特別なことではありません。
でも、「これを飲んでいる間は少し休もう」と決めると、忙しい日でも自分のための時間を作りやすくなりました。
以前は休んでいると「こんなことをしていていいのかな」と思うこともありましたが、今はコーヒーを飲む時間も一日の大切な時間だと思っています。
もちろん、コーヒーである必要はありません。
お茶でも、お菓子でも、音楽でも、お風呂でも、自分が「ちょっと楽しみ」と思えるものなら十分です。
大切だったのは、何を用意するかより、自分のために時間を使ってもいいと思えるようになったことでした。
以前の私は、何もしない時間を「無駄な時間」だと思いがちでした。
でも、疲れている日にゆっくりすることも、自分のために選んだ過ごし方です。
何もできなかった日ではなく、
「今日はゆっくりできた」
「早めに休めた」
と思うようにしました。
最初から自然にそう思えたわけではありません。
それでも、できなかったことだけで一日を評価しないようにしていくうちに、以前ほど「もっと頑張らなければ」と考え続けることが少なくなりました。
休日に何もしたくないときの過ごし方については、こちらにも私が試したことをまとめています。
▼あわせて読みたい▼
休日に何もしたくない日に私が試したこと|無駄と思わなくなった過ごし方
以前の私は、自分を認められるようになるには、もっと頑張って結果を出さなければいけないと思っていました。
でも私の場合、必要だったのは大きく変わることではありませんでした。
できなかったことだけではなく、できたことも見る。
何もしない時間を無駄だと決めつけない。
自分のための時間を少し作る。
こうした小さなことを意識するようになってから、自分に対する見方が少しずつ変わりました。
今でも「もっとやらなきゃ」と思う日はあります。
そんなときは、「今日できたことは何だったかな」と考えるようにしています。
自分を認められないと感じているときに、無理に「自分を好きになろう」「自信を持とう」とするのは難しいこともあります。
私もそうでした。
だからこそ、もっと小さなところから始めました。
今日できたことを、ひとつだけ探してみる。
それが「ご飯を作った」「仕事に行った」「少し片付けた」という小さなことでもいいと思います。
そして、疲れている日は「今日は休めた」でもいい。
私の場合は、そんなふうに一日を見るようになったことが、自分を責めすぎないための小さなきっかけになりました。
もし今日、「何もできなかった」と感じているなら、本当にひとつもなかったか、少しだけ振り返ってみてください。
思っていたよりも、ちゃんとできていたことが見つかるかもしれません。