あかいふうせん

文章（文字）のない絵本・あかいふうせん

イタリアのグラフィックデザイナーであり、絵本作家であるイエラ・マリの傑作絵本あかいふうせんをご紹介します。

 

 

絵本・あかいふうせんには、文章がありません。

 

文字のない絵本です。

 

 

子どもたちは、絵を見て想像力を自由に働かせて物語をふくらませることが、できるでしょう。

 

 

目をひくのは鮮やかな赤い丸です。

 

その赤い丸は風船に変身、そして様々な形に変化していきます。

 

 

あかいふうせんは、どこへ飛んでいくのでしょうか。

 

 

子どもたちはとても気になって物語に引き込まれていくことでしょう。

 

 

シンプルな絵本なのに、絵本のページを開くたびに想像力が広がり、すばらしい物語を体験できるでしょう。

 

 

絵本の主役は一目で目立つ鮮やかで美しい赤い丸なのです。

 

周りは、白地に細い黒い線で描かれており、文字のない絵本です。

 

 

口でふくらませると。その赤い丸が変身してあかいふうせんになり、空へ飛んでゆきます。

 

 

そして、あかいふうせんは、木の枝に着陸して.....りんごに変身します。

 

 

そして、その木の枝から離れるとちょうちょになり、ひらひらととんでゆきます。

 

 

それから花に変身し、大地に根付きます。

 

 

 

絵本のページをめくるたびにあかいふうせんは変化して、風に飛ばされたり、飛んでいったり、人の手で運ばれたりしながら、常にどこかへ向かって進んでいきます。

 

 

 

「風船のように、空を飛びたーい！」は我が家の子どもたちの声です。

 

 

 

赤いふうせんは、最後には子どもの手の中に戻ってきます。

 

 

 

絵本には、文章はありませんが、はっきりとした、ストーリーがあります。

 

 

年齢に関係なく楽しめるイエラ・マリの傑作絵本、あかいふうせんが、読む人をひきつける要素は、絵の美しさや物語のおもしろさにあるのでしょう。

 

 

 

イエラ・マリ著・絵本・あかいふうせんをお楽しみください。

 

 

 

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運動会

 

 

上記にて、絵本作家であるイエラ・マリの傑作絵本あかいふうせんをご紹介してきましたが、ふうせんといえば、先日子どもたちの運動会が行われました。

 

 

運動会のフィナーレで親子で風船を飛ばしました。

 

 

それぞれが持つ風船には、それぞれの子どもたちが心からの思いを込めているように感じられたとても幸せな時間でした。

 

 

 

それは、希望と夢への舞台だったのかもしれませんし、自由と軽快さの象徴だったのかもしれません。

 

 

また、友情と絆の羽ばたきであり、幸せと笑顔への翼でもあったと思います。

 

 

さらには、勇気と挑戦への浮遊であり、未来への想いの航海だったのかもしれません。

 

 

 

ふうせんは、知識と創造性が放たれる空間でもあり、喜びと感謝が共鳴する場でもあるように思いました。

 

 

そして、それは、大いなる可能性の合理的な上昇でもあったのかもしれません。

 

 

運動会でのフィナーレでのふうせんは、赤い色のふうせん、ピンク色ののふうせん、水色のふうせん、緑色のふうせん、黄色のふうせん、白い色のふうせんなどなど....。

 

 

 

 

ふうせんは、彩り美しく、ぐんぐん空に舞い上がってゆきました。

 

 

 

誰もが、空高く飛んでゆくふうせんの行方を眺めながら、いろんな思いを込めていたのでしょう。

 

 

本日は、ほるぷ出版：イエラ・マリ著、あかいふうせんのご紹介。

 

 

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そして運動会のフィナーレで飛ばしたふうせんについての記事ページでした。

 

 

ではまた....。